Core Technology
フィジカルAIのコア技術
ヒューマノイド・ドローン・産業ロボットが安全に動作するための信頼基盤を構成する、シーズの4つの特許コア技術をご紹介します。
About Sees & Physical AI
株式会社シーズとフィジカルAI
株式会社シーズは、フィジカルAI時代におけるTrust Infrastructure(信頼基盤)を提供する日本のスタートアップです。フィジカルAIとは、AIロボット・ドローン・ヒューマノイドなどが実世界で自律動作する技術領域を指し、シーズはその安全性を担うコアインフラを開発しています。
シーズの主力技術である自律分散AIセルは、各AIエージェントが独立して判断しながら集団学習する分散型AI技術で、AIポイズニング(学習データへの悪意ある干渉)の防止機能を持ちます。日本・中国で特許を取得済みです。フィジカルAI環境では、この自律分散AIセルに加え、通信真正性を保証するハッシュチェーン、データを物理的に保護するスクランブルメモリ、機体を固有認証するチップフィンガープリント(PUF)の4技術が組み合わさり、チップからクラウドまでの一貫したTrust Infrastructureを形成します。
Core Technology 01
ハッシュチェーン技術
連続性・完全性・真正性で支える通信データの信頼基盤
センサーからサーバーまでの伝送経路において、データの改ざん・欠落を検出し、送信元の真正性を検証するシステムです。
活用分野
AIによる異常検知・予知保全
工場センサーデータの真正性を保証し、AIが信頼できるデータで学習・判断します。
産業ロボット動作ログ
ロボットの動作ログを改ざん不可能な形で記録します。
製造ラインのトレーサビリティ
製品の製造履歴をデータとして完全に追跡します。
インフラ・エネルギー監視
重要インフラの監視データの完全性を保証します。
規制対応:FDA データインテグリティ指針、ALCOA/ALCOA+ 要件への対応
Core Technology 02
スクランブルメモリ
盗まれても読まれない、究極の情報保護方式
データを暗号化・断片化・分散保存し、盗難時も解読を不可能にする情報保護方式です。ゼロトラスト時代に相応しい情報の守り方を実現します。
断片化保存
暗号化+断片化保存
データを暗号化・分割して複数ストレージに分散。1ピースだけでは復元不可能な構造にします。
改ざん検知
ハッシュチェーン改ざん検知
ハッシュチェーン構造により、いかなる変更も即座に検出します。
ゼロトラスト
ゼロトラスト認証
端末・ユーザー認証で不審な環境からのアクセスを遮断します。
シームレス導入
シームレス統合
ハードウェア変更不要。OSレベルのソフトウェアドライバーとして導入可能です。
Core Technology 03
自律分散AIセル技術
各AIエージェントが自律判断・集団学習する次世代AI
従来の集中型AIと異なり、各AIエージェントが独立した判断能力を持ち、他のAIセルの学習を自動取り込みしながら集団として協調行動します。
従来型AIとの比較
| 比較項目 | 従来型AI | 自律分散AIセル |
|---|---|---|
| 判断構造 | 集中型 | 自律分散型 |
| 学習更新 | 手動再学習 | 自動集団学習 |
| 障害耐性 | 単一障害点あり | 高耐障害性 |
| セキュリティ | 集中管理 | PUF + 自律分散セキュリティチップ |